銀二貫~原作、ドラマ化を経ての舞台化~

 

6月の大阪松竹座公演「銀二貫」

 


これは、ジャニーズ絡み無くても個人的には観に行こうと思っていた作品だった。


そんなん私の心理を読み取られたのか、関西ジャニーズJr.が4人も出るではないか(笑)

11日間の公演の中私が観に行かせてもらったのがまだまだ初日の3日目だった。

 


2014年にNHK林遣都がドラマ化する前から原作は読んでいたので、物語としては全く知らないわけでは無かった。

寧ろドラマと舞台だとどう変わるのかと期待があった。

 

 

 

照明が落ち、いよいよ始まる…
幕間を挟み3時間超の公演

内容は把握済みだったこともあり、内容を理解するのに時間はかからなかった。

 

丁稚の3人に抜擢されていたのが、藤原丈一郎朝田淳弥大橋和也

あくまで私個人の感想になるが、亀吉は役というよりも素に近かったのではないかと思う。また、梅吉は広告の段階から商人感が強かったこともあり予想を裏切らない役ではないかと思った。

そして、定吉

この方のフォルムは完璧すぎる

日本人顔で鬘も一番似合っていて、なんと言っても亀吉との絡み具合は最高すぎた

 

落語家目当てで観に来ている老人であったり大人の方々はこのジャニーズJr.の抜擢をどのように思っているかは分からなかったが、幕間で近くの座席に座っていた老夫婦の会話を聞いてすこし嬉しかった。

 

あの子たちジャニーズJr.なんだってね~

みえないね~

あの子たちが歌って踊っているのね~

 

なかなかの手応え←おい

 

全体を通して、原作ドラマと大きく異なることもなく、ジャニーズだからといって特別感はなく、とても話に入って行きやすかった。

良い感じに亀吉は弄られ笑いもあり堅苦しくなく、気楽に老若男女問わず観れるような作品だったのではないかと思う。

 

 

皆さんお疲れさまでした。

 

 

おわり